春の日の記憶

「ときめく心も、君へのドキドキも、全部準備できました。」

fromis_9としてのチャンギュリさんへ

 

「ときめく心も、君へのドキドキも、全部準備できました。」

 

7月末、朝起きると世界が変わっていた。

夏休みの初め、のんびりと10時くらいまで寝ていた私は、ぼーっとTwitterを見ながらその情報を見た。理解できなかった。字は読めるけど、内容が理解できなかった。

 

 

 

fromis9.jp

 

本当に、理解できなくて。正直今でも理解しているというわけではないけど。一か月経って、ようやく振り返る気になれたというか…気持ちが落ち着いた、というのかな。だからこうして書いてみようと思った。

 

 

 

 

youtu.be

 

もう4年も経つんだって。本当早いよね。

 

私が初めて足を踏み入れたKPOPだった、『PRODUCE48』。当時推しだった、NMB48の柊ちゃん既に卒業してしまっていたけど、みるるんや他にも知ってるメンバーが出ると聞いてすごく軽い気持ちで見始めた。

そこで出会ったのがギュリさんだった。

 

初めて見るオーディション番組。最初の事務所別の評価で、慣れない同時翻訳の字幕を見ながら、惹かれたのもギュリさんだった。あの時はチューインガムやってて。でも、初めて外国人のアイドルを見る私は、まず名前と顔が一致しなくて、この人すごく可愛いなってすごく軽い気持ちで見ていた。

その後、ピカブのギュリさんを見て、好きになった。エムネの悪編はあったけど、あんなに可愛い曲を踊ってた人が、こんなにカッコよくなれるんだって、胸がすごくどきどきした。一目惚れみたいなものだと思う、ううん、一目惚れだった。

 

 

プデュに出ている間、ギュリさんはきっとかなり辛かったと思う。これはオタクの推測に過ぎないけど。それでも、それだとしても、ギュリさんがプデュに出ていなかったら、私はギュリさんにもfromis_9にも出会えなかった。だから、出てくれてありがとうって伝えたい。

 

 

それからプロミを応援するようになって、プデュが終わって、私にとって初めての9人のカムバを迎えた。すごく幸せだった。朝起きて、学校に行く準備をしながら見て、通学路で聞いて、学校でも家でも、ずっと。

 

DKDKが一番好きで、カムバ当時はギュリさんがいなかったけど、9人バージョンのDKDKを見た時は本当に嬉しかったな。

To Heartに収録されてるThe Way To Meなんて、本当に大好きでこのブログの一文に使ったくらいだし。

本当に、いろんな言葉を使っても足りないくらいに、あの日、私のイヤホンからはずっとプロミの音楽が流れていた。

そうやって私の青春に、プロミがずっと、隣で、笑っていてくれていた。

 

 

勿論、1年間カムバができない時期には正直不満があったよ。でも、いろんな経緯を含めて、ファンがカムバしろって言える状態じゃなかったと思ったから、ただひたすら待った。本人たちもきっと、終わりのないトンネルみたいに感じたと思う。

 

その中でもギュリさんは少しずつドラマに出たりしていて、私は嬉しかった。やりたいことをやれるなら好きなだけやってほしいと思ったし、アイドルでは見られないギュリさんの一面が見れるのも嬉しいことだった。空白期の中で少しでも姿を見れたから。

 

そうやって空白期を耐えながら、少しずつ活動が増えていって、どこか既定路線だったような移籍も決まって。こうやってプロミが大きくなっていくのを、私も一緒に歩んでいくと思ってた。

 

 

youtu.be

 

正直に言うと、DM、STWが正直私はあんまり刺さらなかった。これは個人の勝手な好き嫌いでもあると思うから、誰が悪いとかではなくて。だから、ゆる~と追えばいいかなと思ってたんだ。

 

だから、今振り返ると、私にとっては『WE GO』が、最後だったんだと思う。

私がflavorとして、最後に終えたカムバック。

 

 

本当に幸せだった。

ギュリさんに出会って、プロミに出会えて、私にとってGlass shoesも、To Heartも、DKDKも、勿論WE GOも。全部全部、数えきれないほどの青春だった。

 

 

ただ、いろんな意見がある中で、私が最後に、私の意見として言いたいことは、本当にこの終わり方でよかったのだろうかということ。終わったことはもうどうしようもないから、面倒くさいオタクの我儘に聞こえるだろうけど、結局、私は日本に住む学生のファンとして、一度もアイドルのギュリさんに会えずに、こうしてプロミから離れることになった。もし、コロナのせいで会えなかったとしても、もし最後だと分かっていたら、もっともっと違う形で、違う涙を流しながら、少しでも多くの人が笑ってお別れできたんじゃないかと思う。ギュリさんがチームを離れることが嫌なのではない。ギュリさんがそれが最善だと選んだ道なら、私もそれに着いていく。応援する。きっとそういう人は多かったと思うよ。

 

【fromis_9】一年が経った夏が来る。 - 春の日の記憶

2年前、移籍前に書いた文章…。事務所が100%事務所が悪い、プレディスのせいだと騒ぎたいわけではなくて…という戒めも込めて。

 

 

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もし何かの縁でこの文章を読んでくれた方がいて、もしコイツ何言ってんだ?と思っても、目を瞑ってくれると嬉しいです。正直、前向きな気持ちで終わりを告げられた状況じゃなかったから、しばらくはプロミも見れないと思うし、プロミに関しては暗い気持ちのまま見るのだと思う。

でも、いつか何年か経った時、「あの時はすごく泣いたよね」とか言えるようになればいいなと、思います。振り返った時に幸せだったと思えたら、それが「幸せだった」と思うから。

 

締めがモヤモヤした文章で終わってしまうのは悲しいので…ウィバスに残したギュリさんへのメッセージを残そうと思う。時間があまりにも無くて、ほぼ翻訳機に頼った言葉たちだけど、最後に、ギュリさんのプロミとしての生活が終わる前に、書けて良かった。

 

 

ギュリさん

 

アイドルになってくれてありがとう。

これからも私たち、花道だけ歩いていこうね。幸せになろうね。大好きだよ。

 

 

 

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사랑하는 규리언니

 

언니 나 오늘 하루 종일 계속 눈물이 멈추지 않았다. 이걸 쓰면서 또 울고 있어 잠시 쭉 울어버린다고 생각합니다…

하지만 언니를 만나서 첫눈에 좋아져서... 그런 오랜 세월을 되돌아보면 기다리는 것조차 사랑이었다고 생각할 수 있고 이렇게 언니가 fromis_9부터 떠나게 되어도 나는 계속 언니를 정말 좋아하는 것 같아요. 나 행복했어요 정말 진심으로!!!!! 언니도 같은 기분이려나? 만약 같은 기분이라면 팬으로서 이만큼 기쁜 마음은 없고, 정말 행복해.

 

“설레는 마음도 그댈 향한 떨림도 모두 준비됐어요. 한눈에 너를 알아볼 거예요” 기억해?  나 이 한마디에 몇 번이나 설레었어. 가수가되어 주셔서 고마워요.언니, 나 몇 번이나 그때로 돌아갈 수 있다고 해도 몇 번이고 언니를 사랑해서 설레고 찾을 거야 지금까지도 그랬던 것처럼 앞으로도 그렇게 하도록…


언니 나는 언니를 정말 좋아해요 사랑해요..사랑한다는 거고 할 수 없지만 그래도 언니의 등을 밀 수 있는 사람이 되고 싶어여. 내가 지금까지 언니에게 무대에서 설렘을 받아 힘을 낼 수 있었던 것처럼! 언니는 그냥 계속 언니라고 부르고 싶어요,지금은. 언니 우리 앞으로도 행복한 꽃길만 걸어가자 언니가 걸어가는 모든 길에 우리가 예쁜 꽃을 피울 거야. 우리 행복하자,언니.

 

당분간은 눈물이 멈추지 않을지도 모르지만 뒤돌아봤을 때 이 눈물이 씨앗이 되어 꽃길이 되도록.언니 오늘도 고마워 앞으로도 사랑합니다.다시 한 번이나 말할게 우리 행복하자.

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