春の日の記憶

「ときめく心も、君へのドキドキも、全部準備できました。」

青春

 

 

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ゴルチャがカムバした。

なんか、嬉しいんだか悲しいだか、切ないんだか、本当いろんな気持ちにさせられる曲。ふしぎな曲。明るいのに雨が降ってて、太陽はカンカンに出てるのに地面は濡れてる、そんな天気みたいな曲。

 

ニスたちがあんなにも望んでた清涼は、「青春」という形ででよるちと共に戻ってきた。すごく嬉しかったし、曲もいいし、コンセプトも素敵だし、最高なのに、見終わった後、なんかすごく切なくなって、空っぽになっちゃう。でも聞いちゃう。

MVの中で駆け回る皆があまりにも眩しくて、わいひょんがいたら、もう何も望まないくらい完璧なのになぁとか、寂しくなったり。ジボムの演技になぜか笑いそうになっちゃったり(ごめん)…

あと、タイトル曲は勿論なんだけど、収録曲もあまりにも良すぎて。Blind Loveは、ちょこちょこ聞きなれたタイトル曲の題名があったり、何よりラッパー二人の歌声が聞けるのがすごく貴重で、チャンジュンが優しそうに歌うからこっちもなんか泣けてきちゃうし。

 

個人的に、やっぱり三曲ずっと通して聞いて、Dearで言葉にできないくらい思いが溢れそうになってくる。言葉にしたくないけど、いつか、遠くない未来にやってくる別れか、未来への選択か、まだ分からないし、本人たちも言葉にしてないかもしれないし。

でも、テグさんはきっと、その遠くない未来を見据えて書いたんだろうなぁと思うし、Dearのその先が、ニスたちであっても、それともメンバーたちであっても、なんか、もう皆、幸せでいてねって思っちゃう。

 

 

大学生活中盤、私の日常にはずーっとゴルチャがいた。去年秋くらいに就活がいよいよってなって、なんとなく、ゴルチャが日常から少しずつ、離れていった。

その間にほんっとに色んなことがあったよ。大好きだった人が星になったり、自分の将来が決まったり、大好きな人たちが新しく再スタートを切って日本に来てくれたり。新しい環境に飛び込んでみたり、続けてたアルバイト辞めてみたり、バタバタしてたけど昔の友だちにも少しずつ会ってみたり。

相変わらず私の日常にアイドルはいるんだけど、それでも「自分」に関することも多くなってきて、その中でコンサート行ったりペンミ行ったりして、なんだかんだバランスよく生活できていると思う。

 

将来のこと、就活はありつつも、私だってまだぼんやりしている。でも、就活をする前よりは、ドラマで見るあれこれについてもっと考えるようになったし、どんな未来になるだろうかと想像することも多い。ゴルチャのみんなも、もしかしたらそんな時期なんだろうかなんてぼんやり考えている。

10人で走ってきて、少しずつ皆、個人で色んなところで一人で頑張って……久しぶりに皆で集まれば、それは幸せだよね。私もそうだった。久しぶりにあった高校の部活のやつらとなんだか離れがたくて、ちょっと泣きそうだったもん。

 

 

思い出した時に幸せだと思うなら、それは幸せだったってことだって、何かの本で読んだのか、ドラマなのか映画なのか、はっきりしてなくて勝手に自分の言葉みたいにしちゃってるんだけど。

 

就活が始まる、ちょっと前が見えなくて気が重かったあの時期に、ゴルチャがいてくれて本当によかったと思う、日常生活がゴルチャ一色だったあの頃は、すごく幸せだったと、心から思う。

 

振り返ればあの時もその時も、幸せだったのかなぁとか、ちょっと思う。

でも、私はこの先も、ずっと幸せになりたいなぁと思いながら生きるだろうし、今もそう思ってる。よくばりかもしれないけど、たぶんそうやって生きていくと思う。

 

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