春の日の記憶

「ときめく心も、君へのドキドキも、全部準備できました。」

【SVT】裏では勇敢だった君たちへ

 

 

「あなたはカラットですか?」と聞かれたら、そうです!と即答できない。

私って、カラットなのかな。わかんない。

だけどいつもぼんやりと、考えることがある。

 

 

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人生でいっちばんの絶望を味わった、冬。もう3ヶ月も経ったことが本当に信じられないのだけど、大学の前期試験に落ちた。ずっとA判定だった滑り止めにも落ちて、目の前が真っ暗になった。

終わった、どうしよう。

後期試験なんて頭に入れてなくて、毎日毎日勉強しながら本当に辛くて消えそうなくらい情けなくてどうしようもなくて、ご飯食べながら急に泣いたり、気晴らしにお母さんが連れ出してくれたスーパーに向かう車の中で泣いたり、とかく精神が不安定だった。

まあ、自分のせいなんだけども。

 

 

そんな時に私を違う、別世界に現実逃避させてくれたのがSEVENTEENだった。

 

 

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私、本当に救われたよ。

「イェップダ」「HIT」この2曲を噛みしめるように、大丈夫だと言い聞かせるように後期の試験会場に向かったことずっと忘れない。

惨めで情けなくて、今までの自分をたくさん振り返ったり、嫌になったりどうでもよくなったりしたけれど、君たちがキラキラと笑って、かっこよく信念を持って踊って、楽しそうにメンバーを見つめて、一言一言の歌詞を大事に歌ってくれる、その姿だけで私は本当に、本当に救われたよ。

大袈裟かもしれないけれど、本当に生きる意味だった。君たちが。

 

 

HIT

HIT

 

 

ずっと、大事な人たちだと思う。

愛おしくて大切で、大事で、守りたいと思う。あなたたちがずっと、何にも邪魔されずに同じ太陽を見て、沈む夕日を見て、輝く月を見れればいいなと。綺麗な世界で、たくさんの愛に溢れた言葉に包まれて暮らせれば、と。

 

お酒飲みながらくだらない話したり、音楽の話をしてもいいね。ギターを弾きながら歌ったり、たまに踊ったり、そうやってSEVENTEENがずっと続いて生き続けて欲しいと思うし、その姿をたまに見て、相変わらず仲良いね、と笑う私の姿があればいいなと思う。

 

グループの活動をとても大切にしていて個人の仕事があまりないイメージだけれど、これから先、自分たちのやりたいことをやって、選択していく日が来るのかもしれない。それでもいいと思う。

意図せず離れなければいけないものがやってくる。数年経ったら、彼らにはいつも付き纏って、ひとりひとりと見送り、その度に寂しくなるんだろう。

 

だけど、SEVENTEENSEVENTEENとしての活動をあまりしなくたって、結婚してお父さんになったり、テレビに出なくなる時が来たとしても、私にとってSEVENTEENはいつまでも希望で幸せを象った神様からのプレゼントだ。

 

 

Pretty U

Pretty U

 

 

お互いを大切にしている君たちを見ると、私も周りの人を大切にしないと、と思う。私は人に恵まれているのだ。

セブチに出会ってから気づかされることが多いよ

勝手に続く友情がないことも、優しさや思いやりは当たり前にもらえるものではなく、与えて、もらうものだと

 

何を言ってるかわからないでしょう。私もわからないや。それくらい君たちへ話したい言葉が多くて、君たちへ伝えたい思いが溢れて止まらない。

ありがとうという言葉じゃ足りなくてありがとうと言えない、だけどありったけのありがとうを伝えたい

 

すきだ、すきだよ。だいすきだよ。

きみたちの歌が、ダンスが、その言葉が、気持ちが、愛が、友情が

そのうち、アイドルを追わなくなる日が来るかもしれない。

だけど私はきっとずっと、SEVENTEENを聞くよ。

 

きっと何度イェップダを聞いても何度もときめくし、HITを聴きながら身を震わせる。Without youを聞きながら私も変わろうと思うだろう。二度目の人生が訪れたら、またSEVENTEENに巡り会いたいと思うよ。

生きていて襲われる、孤独や虚無感を切り取ってメロディにのせるうじくんの言葉選びに、これから先も私はきっと救われて、悲しくなって、切なくなって、嬉しくなる。

音楽が日常に溶け込む瞬間を、SEVENTEENと一緒に感じて生きたい。

 

 

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私は永遠という言葉に執着している。概念ではなくて言葉に。

だって、それは特別なようなものに見えて近くにあって、簡単に壊れてしまうものだから。アイドルじゃなくても、近くにはあるのだ。それに気づく機会があまりに少なすぎるだけで。

永遠でありたいと、一生懸命に互いに寄り添うアイドルがたくさんいることを知った。それが叶うことが珍しいことであることもわかった。だからこそ、永遠であってほしいと思う。

 

永遠を作っていってほしい。

ずっと13人でいることを望む君たちが、その道を大事に守って作って、傷ができたらまた直して、遅れた人がいるなら手を取って立ち止まって。

そうやって、それぞれが12人もの最高の友人がいることを噛み締めて、抱きしめて生きていってほしい。

急いで高く登らなくたっていいから、たまに休憩しながらでもじゅうぶんだから、長くゆっくり、その道を歩んでいってほしい。

 

SEVENTEENが、過去の思い出にならずに、今を生きる続ける思い出でありますように。

 

私はカラットです、と言えるかはわからないけれど、これからも君たちの音楽を愛する人間として、大好きだと、あたたかい言葉をたくさんかけてあげたいです。

幸せでいてね、幸せにならない道を選ぶなんて絶対にだめだよ

 

5周年本当におめでとう

SEVENTEENの音楽に出会えた人生が本当に幸せです。

これからも大好きだよ。

 

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